水中アビリティエクササイズ

 

水中アビリティエクササイズ ①リラクゼーション

水中アビリティエクササイズ ②水中トレーニング

水中アビリティエクササイズ③泳ぎとコミュニケーション

アビリティエクササイズの概要 

アビリティエクササイズⓇの原点は、脳出血により重度の障害を持つ方との出会いにより、リハビリテーションについての考え方がベースになっています。取り分け、私たちが週1回の水中リハビリの指導を担当させていただくことになったことが、互いに学び合う事になり、大きな転機になりました。   「アビリティ」(能力)ということばは、ついつい忘れがちな、「あきらめないで続けていれば必ず結果が出てくる」という、共通の実感から用いました。

 

身体は自身が思っている以上に偉大であり、神秘と可能性を秘めています。これは水中だけでなく、陸上でもいえます。この水中アビリティエクササイズで重要なことは「励ましとやる気をおこさせる、信頼の上に成り立つコミュニケーション」で、普通のアスリートとコーチのような関係がリハビリでも必要であるという事です。どんなコーチでも、普通に寄り添い、励まし、相手をその気にさせる、「声かけ」でアスリートは、「一人でない!」という、安心感がもてます。アスリートは孤独ですが、誰かの存在で勇気が湧いて来て、それが記録に反映するものです。リハビリを必要な方も全く同じことが言えます。どんなにすばらしいセラピストが付いていようが、本人の意思でリハビリを続けなければ効果がありません。「やらされている」とか「やってもらっている」という感覚ではなく、どうしたら納得がいき、やる気持ちを持ってもらえるかがとても重要です。努力により身体が変化し、それを実感出来たらその事が次の励みと続ける力、生きる希望につながります。   私たちが考えるアビリティエクササイズⓇが単なる機能回復のみならず、生きる希望を持っていただけるようにすることが重要であると考えています。アビリティエクササイズⓇにより、脳が持つ機能代償能力がアップして、もって、残された人生が輝くものになっていくのではないかと仮定しています。そして、私たちが考えるアビリティエクササイズⓇは、「褒める」、「出来ることからやる」、そして、「一人でない」という気持ちを相手にもたせることを大切にしています。

 

わが国には、脳卒中などの麻痺の後遺症が残っている方は、130万人以上おりますが、リハ病院では、集中的に機能回復のリハビリと社会の早期復帰のため心の準備だと思っています。私たちは、中途障害を抱えている方が社会復帰するためには、何よりもリハ病院退院後も、正しいリハビリを続けることが不可欠だと考えています。アビリティエクササイズⓇを、自宅でのリハビリ訓練の補助的使いに上手く組み合わせれば、良い結果が期待できます。現在記録や実証を重ねています。

 

水中アビリティエクササイズの4つの柱

  1. 水中リラクゼーション
  2. 水中トレーニング
  3. スポーツの要素を取り入れた泳ぎ
  4. 寄り添い・声掛け・励まし・一人ひとりの主体性を引き出すコミュニケーション
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