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公共と公益について

公共と公益について

公共と公益

公共と公益の違い

「公共」と「公益」は、どちらも「社会全体(の利益)」ですが、法律的には、「公共」は、国や地方公共団体等が主体となります。例えば、「公共サービス」や「公共施設」等がそれにあたります。

他方「公益」は、公益認定法第1条(目的)前段に、『民間の団体が自発的に行う公益』と定義を定められています。これは行政の目線ではなく、市民の目線で「公益」を見ていることになります。

言い換えると、新公益法人制度は、「民間が担う公共」の役割として『民による公益の増進』(公民連携)を掲げています。

■公共と公益

公共:国や地方公共団体等が主管する

  【 行政の目線

公益:民間の団体が自発的に行う

  【 市民の目線

民間が担う公共

当法人では法人設立当初から、「民間が担う公共」役割の意味を十分理解し、活動しています。「民間」の最大の武器は、「自覚」と「創造(知恵)」(誰のための事業なのかを考える自覚とイノベーション)であることは揺らぎませんが、今回令和3年度定例経営委員会において、細田委員から意見具申(経営委員会議事録参照)がありましたが、当法人では早くから、「フィランソロピー」(Philanthropy)という考え方を重視してきました。人々のWell Being(幸福、健康、QOL等)を改善することを目的に利他的活動を意味していますが、当法人では、「障害があっても幸せに生きることができる」と解釈をしています。

■当法人の考えるWell Being

    1. 自分の能力を生かせる
    2. 日々の障害を克服できる
    3. 実り多く働くことができる
    4. 地域のコミュニティに貢献できる

非営利法人の在り方

「民間の担う公共」には、単なる慈善活動(チャリティー)でなく、福祉サービス等の公共サービスを民間の知恵とイノベーションをもって、健全に効率よく推進するものと考えています。このことは、NPO法人と一般社団法人と同じ非営利法人でも、制度は大きく変わってきます。「個人の価値観の多様化、社会のニーズが多岐にわたる中、行政を中心とした公的制度だけでは、社会のニーズを満たし課題をこなすことが難しくなってきました」。ここまでは、両者は同じです。違う点はNPO法人の場合、本来地方公共団体等が実施しなければならない地域の施策をNPO法人に託し、そのため地方公共団体等が補助金等や支援プログラムを用意しています(どちらかというと、活動は公的資金を用意している)。

他方一般社団法人(→公益認定を受け公益法人に名称変更)は、はじめから事業資金を、公的資金等(税金)にあまり頼ることなく自ら事業資金を調達し、『民による公益の増進』による活力ある社会の実現に資することが目的であり、同時に社会における助成金、寄附文化の醸成に寄与することを目的にしています。