【研修会報告】水中アビリティエクササイズサポーター研修会3(実技+座学)

【研修会報告】水中アビリティエクササイズ サポーター研修会3(実技+座学)

 

1/25に子育てステーション梅ヶ丘にて、第3回水中アビリティエクササイズサポーター研修会を実施しました。

 

今回の第3回の前半は施設内の水治療室にて「泳ぎ」のサポートを中心に実技を行いました。
まずは以前の講習会でもお伝えしている、水中リラクゼーションを、互いに支える側、支えられる側を体験しながら、対象者が力が入っている場合の声掛けやヌードル(浮具)を利用してサポート側もより負担なく行う方法などを繰り返し練習しました。

 

続いて、泳ぎのサポートです。
まず、泳ぎ始めるまえに、呼吸や立ち上がる方法の指導について確認しました。

 

顔をつけるのがこわい…
泳ぎなから呼吸できるか不安…

 

水中活動において、お互いが安心安全に参加できるように、泳ぎの導入の際には、まずは「呼吸」を練習していきます。
そして、片麻痺など身体に障害のある方でも、安全に泳げるように、立ち上がり方のポイントをお伝えして、いよいよ「泳ぎ」のスタートです。
伏し浮き、バタ足、クロール、そして平泳ぎや背泳ぎのサポートを参加者同士で互いに練習しました。

 

 

後半の座学研修では、「水中活動の効果や利点、安全管理について」「水中アビリティエクササイズ全体の流れ」と合わせて、輝水会の活動に参加している当事者の皆さんの「泳ぎ」も動画で紹介しました

 

泳ぎのサポートは一つの決まった形があるわけではなく、参加者の身体状況や泳ぎの経験を考慮しながら、その人らしい泳ぎを邪魔せず、安定して気持ちよく泳げるようにサポートするにはどうしたら良いか、試行錯誤を繰り返していくことが大切です。

実技と座学の両方を通して、水の特性を理解して、安全に効果的な水中活動が行えるようになっていくことを願っています。

次回、水中アビリティエクササイズ サポーター研修会第4回は、3/2(日)午後に同施設にて実施を予定しています。
沢山の方のご参加をお待ちしています!

 

輝水会の活動場所への見学やサポート体験も随時お待ちしています。
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【輝水会 水中活動サポーター募集】

輝水会では水中活動の取り組みに一緒にプールに入り水中リラクゼーションやエクササイズの介助をするサポーターを募集しています
陸上にはない水の特性を学び、実際に体感しながら、水中で人を支える技法を学びます。サポートする側の安定感のある身体の使い方や効果的な声かけも習得できます。

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