経営委員選任に関するお知らせ

　令和3年第10期定時社員総会の終結をもって、経営委員３名は任期が満了しました。
昨今数々の公益法人の不祥事に鑑み、『自律的経営』（公益性を保ちながら経営をする）が求められるようになりました。そこで当法人では、４年前自律的経営を履践する諮問機関として社員総会において負託を受けている理事（会）及び監事とは別に、「経営委員会」（Advisory Board）を設置しました。
経営委員会は、自律的経営において直面する、又は将来直面する可能性のある経営諸問題、コンプライアンス及びガバナンス上の諸問題を監視・助言し、当法人の事業活動の公正かつ適正な運営に資するための組織を定め、コンプライアンス及び自律的ガバナンスを促すことを目的とします。
「民間が担う公共」は、公益認定後その法人の固有の社会的使命を果たすため、役員をはじめ、活動に参加する一人ひとりがどのように行動すべきかの原理原則とし、日々自助努力を続けることにあります。それらにより当法人が、社会の人々に信頼され、未来永劫、健全な成長を続けられる要因と考えています。
経営委員会は、年１回以上定例経営委員会を開催し、自律的経営において直面する、又は将来直面する可能性のある経営諸問題、コンプライアンス及びガバナンス上の諸問題を審議し、時には連名で意見表明を出すなど機能しています。
そこで当法人定款第34条第1項の規定に基づき、令和4年度第2回通常理事会において満場一致で3名の経営委員を選任いたしましたのでお知らせします。